隣人愛
この前、秋学期最期の講義で先生が
「実は去年は子どもを流産していて、精神的に結構キツかったんですが学生の皆さんに助けてもらいながらなんとか頑張りました。ありがとうございました。」
って穏やかな顔で言ってて
人は過去にどんな辛いことを経験していて、今、私の目の前で笑っているのかなんて分からないんだなぁと思いました。
隣人愛なんて言葉がありますが、ほんとその通りだと思います。
隣の人を愛していこう。
大好きな先生と、先生の大好きな家族がこれからもずっと幸せになりますように。
女ふたり、福岡へ 2
前日?当日の0時まで働いて4時起床で福岡に向かった私。
いや海外旅行ですやん。
ケチって朝イチの航空券なんか取るもんじゃないですね。疲労と眠気で初日はイライラがピーク。
とりあえずストレスをお互いにぶつけて、もうこれは何もできないと言うことで早めに宿に向かおうと。
bbb haus スリービーハウス
翌日のフェスが糸島だったので前日入りでここにしました。
部屋数が5つしかない落ち着いたゲストハウスでした〜〜
とにかく自然に囲まれていて静かでおしゃれで虫もいて(ゆりちゃんがバッタの写真アップで撮って見せてきたからキレた)都会の喧騒を離れるとはこのことだ〜〜という宿。
着いてまず一通りの施設説明をしてくれるんですけどハンモックやら、ラウンジやら、もう時間の流れが0.5倍速なのではと思う幸せ空間でした。
そして何よりディナーが最高でした。
ディナーとか普段絶対言わんけどここだけはディナーと言わずに何というというお食事だったのでディナーです。はい。
これはワインだろうという事でボトルを入れました。もちろん赤です。
↑デザートまでいった後ゆりちゃんがいよいよ眠いと言い先に部屋に帰ってしまったので一人で晩酌してた私の視界。
ちなみに翌日も自分が食べ終わった後先に部屋に帰ったからねあいつ。
ひどくない?そういうところだよね。本当そういうところだと思うよゆりちゃん。読んでるでしょ?そういうところだよお前の悪いところは。旅行の最初の晩飯で友達残して先に寝るかよ普通。
イライラ女二人旅もここでは最高の気分になれました。
美味い飯と美味い酒があれば戦争なんかなくなるんじゃないかと思うね。
素敵な宿で睡眠も得た女たち。疲労は回復するのかー?!ゆりちゃんは目当てのking gnuを目の前で見れる事が出来たのか!
つづく…多分
その女、奇天烈につき
今回の旅の友は言わずもがなウチらのリーダーゆりちゃんです。小学校からの友達で私たちは年に764回くらい喧嘩します。
まあ、私の周りの人でゆりちゃんを知らない人もなかなかいないと思うんですけども、
これがもうイっちゃってる女なんですよ。
彼女の奇天烈エピソードを私がみんなに言いふらすもんだから最近はゆりちゃんから怒られることもあります。まあやめんけど。
ゆりちゃんはいわゆる“かわいいホテル”が好きなので今回も“かわいいホテル”をチョイスしてくれました。
bbb haus スリービーハウス
つづく…
女ふたり、福岡へ。
先週久し振りに福岡に行って参りました。
ゆりちゃんがKing gnu にハマり福岡サンセットライブに行きたいということで同行。
ケチって朝イチの飛行機をお互いとるも、私は前日に電車脱線の事故があり、もちろん始発の電車なんか動くはずもなくパニック、ゆりちゃんは普通に始発じゃ間に合わんということで梅田のカラオケオール。
睡眠時間2時間とかで博多についた頃にはお互い顔死んでました。
15分後に到着するゆりちゃんを待つ私の視界。寝不足と疲労でこれが何重にも見えた。
着いてもまだAM8時とかですからね。どこの店もやってないので空港で化粧して
(女の死んだ顔も化粧したら一応の顔にはなるのでその昔遊女たちが不健康な体にどうらんと紅を施して血色をごまかしていたという話を思い出す。)
とりあえず天神駅に向かう一行。
天神駅に行けばどうにかなるんじゃないかと思い、疲れの全てを天神に委ねる私たち。
私は適当にモーニングを食べカロリー注入。
ゆりちゃんは爆睡。
そして駅地下ブラブラして最初の目的のパフェへ
プリンスオブザフルーツ
なんともすごい名前…
私はいちぢくのパフェ
ゆりちゃんはマンゴーのパフェ
美味しかった〜〜!!!!!!
もう生クリームだらけのパフェを食べられない年になったなぁとか思いつつやっぱり値段のはるスイーツってのは美味しいなぁと。
それにしても最近は果物の改良がすごくてどんどん甘くてゴージャスな品種が増えていますねぇ…。
その後もうこの疲れた体では何もできねぇということで糸島のホテルに直行。
そのホテルがまたすげーところだったわけ。
このホテルに泊まるためみたいな部分もあったのでそれは別に書きます。
つづく
おまけ
パフェを待つ間ラーメンを見るゆりちゃん。
ミッドナイト•イン•パリ
中学生の頃は小学生に戻りたいし
高校生になったら中学生に戻りたい
大学生になったら高校生に戻りたい
と思ったことがある。
いつだって昔に憧れてあの時は良かったなぁなんて思う。
当時はそんなこと全く思ってなかったのに。
ミッドナイトインパリ
2010年、作家の主人公が憧れて仕方ない1920年のパリにタイムスリップする。
『1920年代のパリこそ黄金期だ!』
そう思ってた主人公はピカソ、ヘミングウェイ、ダリ、、、その他にも所謂超有名芸術家たちと共にパリの夜を謳歌する。
そしてピカソの愛人アドリアナ(めちゃめちゃモテる)といい感じになるんだけど彼女は彼女で1890年代のパリが最も素晴らしい時代だと言って“今”を卑下する。
そして主人公とアドリアナはその1890年代にタイムスリップして大盛り上がりのムーランルージュに。
そこにはアドリアナが心底憧れる当時のゴーギャン、ロートレックと出会って彼らが生きている1890年代を賞賛する。
けれど当のゴーギャンたちは
『今の時代は最悪。ルネサンス期に生きたかった。』とまたまた現代批判。
結局いつの時代も昔に憧れちゃうよね。って言う話。
私もダリと結婚してヘンテコな夫婦生活を送りたいけどエアコンないし、ウーバーイーツできないし。
今でいいや。
だけど一度雨のパリを歩いてみたい、
ワイン飲んでムーランルージュでパンツ見せながら踊ってみたい。
私がパリに行けるのは2020年代だなぁ。
そんなこと考えてたら宮崎も雨が降ってきた。
17の地図
どうして尾崎が歌う少年少女はこんなに「子ども」なんだろうって思う。
私が17の時は大人たちに「早く大人になりなさい。」と言われ大人であることが素晴らしく立派なものだと思っていた。
生きているだけで勝手に年なんて取るのに、急いで子どもを卒業すべきだと思っていた。
中学生の頃「もうあなたたちは小さな大人なのです。」と言われたことを覚えていてその時は「そうなのか、私は大人の仲間入りなのか。」と素直に感じたほどだ。
今、中高生を見て大人なんて思わないし、また彼らが大人であるべきだとは全く思わない。
精一杯若さと、幼稚さと、ダサさを謳歌してほしい。
ああ私ももっと子どもらしくあればよかった。
夏
27℃ 晴れ
お昼 12:54
ひとりで学食を食べた。
うどん。冷たいうどんが美味しい時期になってきた。
今、教室で次の授業まで時間を潰しているのだけど
ちらほら学生はいるのにとても静かでクーラーの音しかしない。
なんだか、高校の夏休みを思い出す。
8月の暑いとき、夏休みというのは名前だけで毎日学校に行ってたよね。
こんな風にクーラーの音を聞きながら自習してたとき
参考書をめくる音がしたり、外から下級生の部活の声がしたり。
外はとても暑いのに教室は涼しくて、
でも帰りたくて仕方なかったし、携帯も触りたかったし、録画したイッテQも観たかったし。
でも今思うと戻りたくて仕方なくなる。
なんなんだろ