ダナンなんだな〜ん その⑥
3泊4日のダナン旅行もいよいよ最終日。
昼まで海でひと泳ぎして(私は泳ぐのが得意ではないので正しくはひと浮かび程度)シャワーを浴びていよいよホテルを出発。
ホテルスタッフのお姉ちゃんたちが気さくで滞在中仲良くなったし「また来てね」と言ってくれた。ラヴ。
さてお土産ですが私は「買ったものが他の店でもっと安く売ってたこと」にかなりのショックを受けてしまうタイプの女なのでお土産を買うときは3軒くらいハシゴして吟味します。こういうとき最初に行った店で買えばええやんって思う人は肝が据わってんなと思います。私は一生無理。お得大好き。楽天カァードマァァァァンッ!!!!!
おすすめお土産紹介〜
バッチャン焼
小さなバッチャン村で作られているバッチャン焼は名前も絵柄も可愛くて見てるだけでかなり楽しめる。中にはこれどうやって使うねんみたいな変な皿もある。
セラミック食器
バッチャン焼と違って今風なセラミック食器もかわいくておすすめ。日本にはなさそうなモードなものもあったりする。
調味料
この3つが特に好きな調味料でヌックマム(ナンプラー)もたくさん売ってるけどあれは日本でもポピュラーだし大量に使うものでもないから現地では買わないかな。
1枚目はベトナム醤油でバインミーを作るときは絶対これが必要。というよりベトナム料理を作るときこの醤油を使うだけで一気に現地の味に近づく。これかけときゃ口の中は一気にヴェットナム。
2枚目と3枚目はチリソースなんだけど個人的には3枚目の方が旨味があって好き。細いタイプより緑のキャップの方がニンニクが効いているような感じ。ちなみによく見かけるのは2枚目なのでベトナムでは2枚目の方が主流なのかも。3枚目のはあまり見なかったかな。日本でもたまに売ってる。
巾着
はい出た〜女子ホイホイ巾着〜
こんなんなんぼあってもええですからね〜
小さなオナゴからおばあちゃんまでが大好き巾着〜
紐とかチャックとかシースルーとか裏地付きとかいろんなものがあるので選ぶのクソ楽しい。
ベトナム巾着まじで5000枚欲しい。絶対使い切る自信ある。最高。ベトナム行く方いれば私の分買って来てください。
服
ダナンの一角に小洒落た服屋がちらほらあるエリアがあってピアスとかワンピが可愛いので時間がある女子は行って見てください。
●Cô Gái 19.Sep
Address
62 Lê Lợi, Thạch Thang, Hải Châu, Đà Nẵng 550000
ここが特に可愛かったけどここら辺行けば他にも洋服屋あるのでどうにかなる。
大体の店が土足禁止で裸足で店に入るのが新鮮でそわそわした。
土産を買って最後の晩餐はめちゃんこうまいバインセオを食べに「バインセオバーユン」に。
バインセオとはバインセオ(ベトナム語: Bánh xèo)は、日本でベトナム風お好み焼き、西欧でベトナム風クレープなどと呼ばれるベトナム南部の粉物料理。 Wikipediaより
まじでここはうまい。最高。変な路地にあるんだけどいつもお客さんたくさんいて地元っぽい人も観光客もたくさん。おいおいここ大丈夫かよっていう路地を入って行って行き止まりにある。
ここはこのバインセオと呼ばれるもの↓
とつくねっぽいものとか葉っぱとかをライスペーパーで包んで謎のソースをつけて食うの。この謎ソースがまじでうまくて謎。何入ってんだあれ。企業秘密らしい。感触は完全にセメント。
店員さんに「バインセオセット!」って頼むと適当にこのセットを持って来てくれるからあとは肉とか野菜とかなくなったものを頼んで行くシステム。たらふく食べて飲んで一人千円いかなかったと思う。
初めてのダナン旅行でこの味を覚えてしまい、今回も死ぬほど楽しみにてくてく歩いて行ったら
まさかの
閉まってた。
ショックすぎて店の前で作業してる店員と思われるおばちゃんに
「ええええええええええええええええええなんでやってないのー!?!?!?えーーーー!!!! なんでよおおおおおおおおお!!!!!!!!!!」と日本語で聞いてしまった。ショックを受けている日本人におばちゃんはベトナム語で説明してくれたけどもちろん意味はわからず。
しかし「コロナ?」って聞くと謎に爆笑してた。何が面白かったんだ。(旅行はコロナ禍前)
バインセオバーユンにフラれたので近くの店で今まで食べたことのないカオラウを食べることに。フォーやミークアン、ブンチャーカーはたくさん食べて来たけどカオラウは初体験。
味は焼肉のタレの味に近くて、チャーシューがめっちゃ美味しかった。100円。やっす。
米粉を使った麺がモチモチでいい。
おばちゃんが何回も私の顔を見て来てニコニコするから可愛かった。美味しい?って何回も聞いてきた。彼女かよ。ラヴ。カオラウ作ったお前。
無事にダナン最後の飯を済ませ足早に空港に向かう。
ダナン空港は結構立派で広い。搭乗手続きをすべくベトジェットのカウンターに行きパスポートを見せる。するとスタッフに驚きのことを言われる。
「もう飛行機乗れません。」
は!?
どうやら国際線は90分前には搭乗手続きをしなければいけないらしい。この時飛行機出発20分前。完全になめていた私。
今からダッシュで手続きして乗せて欲しいって頼んだけど「無理ね。」の一言。ここで宮崎県人あるある「とにかく飛行機に遅刻する」を発揮してしまう。
途方にくれ30分ほど空港のソファに座り込み泣く泣く翌日のチケットをネットでとった。1万5千円。え、やっす。
奇跡的に泊まっていたホテルのお姉ちゃんと連絡先を交換していたので飛行機を逃したことを伝えたら「部屋準備するからまた泊まりなよ!待ってる!」と500円で泊めてくれた。激やっす。
バカな私にしばらく落ち込んだけどよくよく考えればもう一泊ダナン楽しめるやん!となり普通にテンション上がった。私が乗るはずだった飛行機を見ながら「やーい私はまだまだ遊ぶぞー!」と言ってやった。ビバ5日目。
冷静に考えて出発20分前に来る人間やべーな。電車じゃないんだから。何年生きてんだ私。