しこたまといっしょ

↑タイの夜景にブリッジするしこたま

17の地図

 


尾崎豊 十七歳の地図 郡山市民文化センター

 

どうして尾崎が歌う少年少女はこんなに「子ども」なんだろうって思う。

 

私が17の時は大人たちに「早く大人になりなさい。」と言われ大人であることが素晴らしく立派なものだと思っていた。

生きているだけで勝手に年なんて取るのに、急いで子どもを卒業すべきだと思っていた。

中学生の頃「もうあなたたちは小さな大人なのです。」と言われたことを覚えていてその時は「そうなのか、私は大人の仲間入りなのか。」と素直に感じたほどだ。

今、中高生を見て大人なんて思わないし、また彼らが大人であるべきだとは全く思わない。

精一杯若さと、幼稚さと、ダサさを謳歌してほしい。

ああ私ももっと子どもらしくあればよかった。